第96回選抜高等学校野球大会 星稜が4強

 第96回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が3月8日に行われた。
 昨秋の明治神宮大会優勝の星稜(2年ぶり16回目)は、大会初日の第1日の第2試合で、21世紀枠の田辺(和歌山)との対戦、能登半島地震で輪島市の学校が被災した日本航空石川(4年ぶり3回目)は、第6日第1試合で、常総学院(茨城)との対戦が決まった。
 3月18日(月)に大会が開幕、星稜は、田辺に4-2と競り勝ち、2回戦に進出。大会第6日の第2試合で、八戸学院光星(青森)と対戦します。
 3月23日(土)と24日(日)は天候不良で試合が中止、3月25日(月)に二日遅れで、試合が実施された。日本航空石川は常総学院と対戦、日本航空石川の先発・猶明は8回途中まで1失点の好投を見せるも、打線で得点できず0-1で惜敗した。
 この後の星稜対八戸学院光星は、星稜が接戦を制して準々決勝進出した。星稜は初回、芦硲と能美の適時打で2得点、同点とされた6回裏には中島幹の適時打で1得点、3-2で競り勝ち準々決勝進出した。
 3月28日(木)、星稜は阿南光との対戦、初回に萩原の適時打で1点先制、2回に専徒の適時打などで3得点、4回にも1点を加点し試合を優位に進める。先発の戸田が9回を完封。星稜が5-0と勝利、石川県勢初の選抜ベスト4入りとなった。
 3月30日(土)、準決勝で星稜は、健大高崎(群馬)と対戦、2回に中島幹の内野安打で先制、3回には服部の適時打で2-0。4回以降、両チームともに加点し、星稜3-2と1点リードで迎えた7回に3失点。その裏に1点返すも反撃はここまで、星稜が4-5と惜敗。星稜の決勝進出はならなかった。

出場校・日程・試合結果はこちら